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田中彩子:コンサートでは何回も歌ったことが歌でも

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「声ってその人の生き様が一番出ると思う。色々な経験を積み重ねていきたい」

「声って生き様が一番出ると思う」という田中の今後の目指すべきものを聞いてみると、「今回の作品を聴いて、1枚目の作品を聴くと、やっぱり声が若いなと思います。少なからず声って、その人の生き様が一番出ると思っていて。体から直接出ているものなので、やっぱり若い時は、若々しい声であるべきだと思うし、わざわざ大人っぽい声を出す必要はないと思っています。それで、歳を重ねていく毎に色々な経験をしてきた何かが、声の色になっていくというか。その色を付けるためには、様々な経験した方がいいし、重ねていく毎に深みを増すというのは、人柄だけではなく、声にも出てくるはずです。そんな自分の声を、可能な限り、何らかの形で残せるのなら残していきたいと思っています」。

「コンサートでは、何回も歌ったことが歌でも、毎回初めて歌う気持ちで臨んでいる」

音源を残す作業、CDを作るということと、コンサートは、どういう捉え方で臨んでいるのだろうか。

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「基本的には同じですが、コンサートでいつも心がけてることのひとつは、披露する曲はもちろん何度も歌っていますが、気持ちとしては、初めて歌うという気持ちで臨んでいます。だからその日によって歌い方が全然違います。特にラフマニノフの「ヴォカリーズ」のように歌詞がないものは、その日の自分の気持ちで変わる生き物みたいなものなので、激しい時も、悲しみを感じる時もあるかもしれません。でもCDはあまり感情を込めすぎると、ちょっと暑苦しいというか、1回目はいいかもしれないけど、2回目聴いたらちょっとしつこいなって感じてしまったり。ある方に『CDはまた別だから』ということを聞かされて、CDはやっぱり何度も聴いてもらうことが目標なので、その時のインパクトというよりは、さっき仰ってくださった『なんかいいよね』、『また聴きたいね』って思ってもらえるような、いい意味でのあっさり感というか、くどくなりすぎないことを考えて、録音しています」。

このアルバムを引っ提げたコンサートツアー『田中彩子 ソプラノ・リサイタル 2019 ~ヴォカリーズ~』を10月14日の宮崎を皮切りに、愛知、大阪、北海道、東京で行う。「音楽のパワーは計り知れないものがあります。来てくださった方と、エネルギーの交換をしたい」。